2008-01-12

経済の縮小を歓迎する毎日新聞中村記者

発信箱:あいてていいの? =中村秀明(経済部)

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080111k0000m070142000c.html

日経新聞新年早々、「YEN漂流・縮む日本」という連載を始めたが、経済の持続可能性を重視するなら、成熟した意識に支えられた日本の将来は悲観することはない。地球を食い尽くしかねないほどの成長を追う米国ロシア中国などより、未来を見据えているのではないか。

経済の縮小を歓迎し、コンビニの深夜営業を叩いている。そりゃ、「絶対というほど必要」じゃないのは確かだ。

けどさ、そういう話をはじめたら、レジャーなんてものはだいたいにおいて「絶対というほど必要」じゃないし、やらないほうが温暖化対策になるだろう。

テレビの娯楽も必要ない。音楽も必要ない。ゲーム機も、携帯電話も、不要。酒も不要だね。禁酒法でも作れば?

外食だって、必要ないだろう。みんな家で食事をして、お弁当を持ち歩けばいい、という話は、ある種の年長世代には受けるだろう。

服だって、おしゃれは必要ない。ユニクロとかしまむらレベルの安物をみんな着たら、不公平感もないだろう。ファッション市場なんか潰してしまえ。

そうやって、どんどん縮小させていけば、新聞の必要性も縮小するだろう。市場が縮んで、毎日新聞も消えるだろうよ。

あれ要らない、これ要らない、とどんどん縮小させてどんどん貧しくなっていって、日本が貧困国に転落して、資源を使わなくなったら、それはそれは、温暖化対策として有効だろう。

ていうか、人類滅亡が最上の対策だよね。あぁ、なんだか虐殺やってたころのポルポト政権の話を思い出すね。

コンビニの深夜営業が、過剰なものなら、そのうち経営が成り立たなくなってほっておいても縮小する。

というか、店舗間の競争コンビニ自体の淘汰もあるだろう。そっちのほうが深夜閉めるのよりも効くはずだ。

深夜に人の活動のあるライフスタイルがあれば、そこには深夜の店舗が必要だし、そうでなければ成り立たずに閉める、というだけだろう。

うちの近所には、24時間営業コンビニどころか、24時間営業スーパーがある。しかも複数だ。それぞれ、需要があるからやっている。無理があれば、やらなくなるだけだろう。

  • 概ね同意なんだけど一つだけ 深夜に人の活動のあるライフスタイルがあれば、そこには深夜の店舗が必要だし、そうでなければ成り立たずに閉める、というだけだろう。 今のコンビ...

  • なんて言うか毎日の中村記者はALLWAYS三丁目の夕日で描かれたであろう当時の日本に憧れてるだけなんじゃないの?って気がするんだが。

  • 結局絶対必要なものなんて無いよな 相対的に必要度が変わるだけで それもそれぞれの立場でそれは変わるし

  • そういうときは「まず新聞などというものが必要がない」って言うもんじゃないの?礼儀として

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