常に燃えるように静かに 片隅で本を開いてる君に 言葉を尽くして語っても
それは平凡な僕のそれは ケータイ小説より稚拙な出来に いつもなぜかなっちゃうーんだ。
個性的な作家のリスト 並べて作りましょうか かくてできるのは あらどうしてか みんなとおなじラインナップ
あらなぜかしら 君は他のヒトとは違う特別なコのはずなのに
嗚呼ー文学少女ー
涙一つ流さず「感動した」と述べます
嗚呼ー文学少女ー
クスリともせずに「エンタメ」語ります
あー文学少女ー
批評家を批判するのが
あーぶんがくしょうじょー
ただ上半行をなぞるだけの本にゃ映らなー
いー文学少女
本を閉じてよ もう読む必要ないから
もう君は十分 特別なんだっ
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