少子化で労働力不足だの、経済が衰退するだのという風潮がある。
福祉関係でフィリピン人を研修と称して安い賃金で労働させるのは単純に労働力が不足しているわけではない。
国から支給される一人辺りの保険料が決まっていて、なおかつそれが少ないために、賃金の高い日本人を雇えないのだ。
労働力は不足していない。
ただ、人件費を抑圧したために、日本人を雇えないのだ。
少子化が問題なのではない。
日本人労働者に支払われる給与の総額が下がっていることが問題なのだ。
Permalink | 記事への反応(0) | 12:26
ツイートシェア