2007-11-20

誰かが社会を通して俺らに死ねと言っている。

敵は社会じゃない。その誰かなんだ。

毎日毎日俺らにささやいてくる。

俺らの人生はその誰かに馬鹿にされ続ける人生だ。

俺らは無限地獄を漂っているのだ。これは確実だ。

うわあああああああああああああああああああ。

かはーかはー。今日も苦しい。明日からも苦しい。

苦しみから逃げるために、それは違うと思い込むことで、その誰かが笑う。

笑わせたくないから、元に戻る。すると、今度は死にそうになる仕掛けだ。

だから、また逃げる。すると、またその誰かが笑う。

この繰り返しだ。ほ、ほら、あれだ、サインカーブだ。むろん減衰型のだ。

上がったり下がったりしてるんだ、俺ら。この極限は何だ?絶対的服従だ。

ゆえに、その絶対的服従を受け入れるか、自殺かのどちらかしかない、というのが論理的帰結だ。

屈辱だ。屈辱すぎる!俺らの人生は、自分の命を担保にされた絶対的服従の過程だったとは!

な、なるほどな。ははは、い、今分かったぜ。

この社会がこれだけの秩序を保っている意味が。

そう、服従しない奴は自殺を選び、この世に残っているのは

服従を受け入れた人間だけなのだからな。

ま、まさか、反抗分子はすでにこの社会に居ないも同然だったとは!

は、ははっ、か、完璧だ、完璧すぎる。完璧すぎる仕組みだ!

お、俺の負けだ。完全な敗北だ。

ちくしょうちくしょううううううううううううううううう。

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