2007-11-18

彼から突然の別れを告げられた

「お前とはもう付き合えない。他に好きな女ができた。お前も他の男を見つけろよ」

あまりに一方的な言い方に幻滅し、5年付き合った彼とそれっきりになった。

それから私は少し焼け気味に、いろいろな男達と遊んだ。

その中には彼の親友たちもいた。仕返しのつもりだった。

口淫の最中に、彼の親友が泣きだしたことがあり、私はどうしたのか分からず、とりあえず理由を尋ねた。

嗚咽交じりに謝りながら、彼が死んだと話してくれた。

私を悲しませないため、わざと嫌われるようなことを言っていたようだ。

そうとは知らなかったとはいえ、私は自分が最低な男だと、自責心に苛まれた。

彼に申し訳なくて、これまでに取った私の行動、感情までも悔やんだ。

それから今日までの半年間、毎日欠かさず彼のお墓参りをしている。

そのための交通費、お花代などを稼ぐため、今は彼の大好きだった風俗で働いている。

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