2007-11-18

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急いでビルの7階に行く用事があって、階段で上ろうとするが、

階段ではなぜか2階のオフィスフロアまでしか上ることができない。

ビルの横に回り込むと、数人が荷物用エレベータに乗り込むところだった。

荷物用エレベータは、かごの手前と奥に扉がある変わったつくりをしていた。

7階のボタンを押すと間もなくドアが閉まり、かごはどんどん上昇していく。

誰かがホッとしたような声で「良かった、まだ動くんだ」と呟くのが聞こえる。

と、突然、<ガガガ…>という音とともに照明が消えて真っ暗になった。

かごが回転を始めたのか、目がまわる、体が浮き上がる、ああ、もうだめだ。

衝撃に備えて身を硬くした瞬間、目が覚めた。

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