私はすごい働くのが好きだ。
それは私のやりたい仕事がすぐ隣の部署にあるのに
私は別の仕事をやるしかないからだ。
そんなもの目につくところになければ
忘れて機嫌良く仕事が続けられるのに。
そんなわけで、だんだん仕事に対して
気持ちの折り合いがつかなくなってきた。
仕事について考えすぎて気が狂いそう。
ただ指をくわえて待ってる訳ではない。
やりたいって手を挙げたことは何度もあった。
その度、実績がないって断られた。
実績って?
開発経験のことだ。
配属当初から開発しない部署だった。
マネジメントをやれといわれた。
まず開発案件の進捗の線表を引くことを教えられた。
訳もわからず上司の引く線表を真似し体感的に覚えるしかなかった。
根拠を問うことは許されなかった。
それがお前の仕事なのだと。
開発なんて下流の仕事、お前はそんなものに手を染める必要はないのだと。
楽しくなかった。ちっとも楽しくなかった。
が、すこしでも製造に関われるならと我慢した。
そのうち、自分と同じようなキャリアの先輩が続々とつぶれだした。
ちゃんとマネジメントするためには開発経験が必要であることに気づき
そしてそこから逃れられないことに気づき
心をこわしてしまった。
私の上に3人壊れた。私の下に2人壊れた。
多分そのうち自分も壊れる。
壊れる以外に道がない。
私はのどから手が出るほど開発経験が欲しい。
どんだけ日曜プログラマーでも評価されないからだ。
どんなデスマーチでもいい。
終電で帰れなくてもいい。
土日なんかなくてもいい。
開発担当がうらやましい。輝いてみえる。
開発することで何かは残る気がするからだ。
何もわからないのにわかったふりして、
壊れたロボットのように線を何度も引き直し、コスト計算し、恫喝し
評価されるなんて仕事よりよっぽどましだ。
いくら働いても空虚しか残らない。
何も残らないことに対する恐怖。
いつか無能であることに耐えられなくなったとき、私も心を壊すんだろうか…。
http://anond.hatelabo.jp/20071110023052 こんなとこに書いてる暇があったらさっさと開発を始めろ 手遅れになるぞ もうなってるかも知れないが