2007-11-10

私はすごい働くのが好きだ。

でも今の仕事はすごい拷問だ。

それは私のやりたい仕事がすぐ隣の部署にあるのに

私は別の仕事をやるしかないからだ。

そんなもの目につくところになければ

忘れて機嫌良く仕事が続けられるのに。

そんなわけで、だんだん仕事に対して

気持ちの折り合いがつかなくなってきた。

朝も夜も今の仕事がだんだん憂鬱になっていく。

仕事について考えすぎて気が狂いそう。

ただ指をくわえて待ってる訳ではない。

やりたいって手を挙げたことは何度もあった。

その度、実績がないって断られた。

実績って?

開発経験のことだ。

配属当初から開発しない部署だった。

マネジメントをやれといわれた。

まず開発案件の進捗の線表を引くことを教えられた。

開発者を配置しスケジュールを守らせ1Hでも工数を削減する。

訳もわからず上司の引く線表を真似し体感的に覚えるしかなかった。

上司のするように1Hの工数を削減するため2H恫喝した。

根拠を問うことは許されなかった。

それがお前の仕事なのだと。

開発なんて下流の仕事、お前はそんなものに手を染める必要はないのだと。

楽しくなかった。ちっとも楽しくなかった。

が、すこしでも製造に関われるならと我慢した。

そのうち、自分と同じようなキャリアの先輩が続々とつぶれだした。

上司の真似以外に何もできないことに気づき

自分の我慢に、努力に、意味のないことに気づき

ちゃんとマネジメントするためには開発経験が必要であることに気づき

使い捨てであることに気づき

そしてそこから逃れられないことに気づき

心をこわしてしまった。

私の上に3人壊れた。私の下に2人壊れた。

多分そのうち自分も壊れる。

壊れる以外に道がない。

私はのどから手が出るほど開発経験が欲しい。

どんだけ日曜プログラマーでも評価されないからだ。

どんなデスマーチでもいい。

終電で帰れなくてもいい。

土日なんかなくてもいい。

開発担当がうらやましい。輝いてみえる。

開発することで何かは残る気がするからだ。

何もわからないのにわかったふりして、

壊れたロボットのように線を何度も引き直し、コスト計算し、恫喝

デスマーチ悟りながら開発部隊の意見を無視することが

評価されるなんて仕事よりよっぽどましだ。

いくら働いても空虚しか残らない。

このキャリアから逃れられない絶望

何も残らないことに対する恐怖

いつか無能であることに耐えられなくなったとき、私も心を壊すんだろうか…。

  • http://anond.hatelabo.jp/20071110023052 こんなとこに書いてる暇があったらさっさと開発を始めろ 手遅れになるぞ もうなってるかも知れないが

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん