増田にとって、今まではもちろんこれからこの日記に書かれることも既に知りえた事柄である。増田にとって世界の全てである増田の日記は、また自らのものゆえに不確実なことが何も無い。
避けがたい現実の不確定さからも自由であるのは、増田というものがこの日記の存在を説明するために設定された架空の概念で現実の存在を越えた超越者とされるからだ。
Permalink | 記事への反応(2) | 11:44
ツイートシェア
「はもちろんこ」まで読んだ
そんな増田の存在を信じることで、救われることもあったり、なかったり。