2007-10-14

今こそ「ノイローゼ」の復権を

「鬱」がポピュラー化した一方、投薬で治療可能、ただし治療期間はさまざまといった知識も膾炙してきた。

ところがそれにともなって、自分を鬱と認定して逃げ道にしてしまう人や、鬱なのだから配慮しろといわんばかりの行動に出る人も出てきた。

そのことで、かえって「サボリ病」的なイメージを抱く人もいるようだ。

そこで今こそ、「ノイローゼ」をあえて使うようにしたい。

過労やストレスによる精神力の低下であること、十分な休養で回復すること。

これらは「鬱」と似通いつつも、「病気イメージが比較的少ないことなど、ニュアンス微妙な違いもある。

ノイローゼの告白は、一般的に鬱の告白よりもプレッシャーが少ない。

なんでも「鬱」とひとくくりにせず、「ノイローゼ」という言葉も適宜活用してみてはいかがだろうか。

  • 一時期(旧制高校生全盛期時代?)、そういう言葉がはやった時代なかったっけ? ノイローゼじゃなくて「神経衰弱」だったかなあ、勿論トランプでないほうのw 学生仲間で会ったとき...

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