ひとつの文の中にいくつもの要点が入っているのは美しくない、というのは構造的な意味もあるし純粋に見た目の問題でもあり、つまりこんな風にだらだら文章を続けると読みにくい上に飽きられて読み飛ばされて結局何にも伝わらない可能性が大きくなるということで、それはせっかく時間を割いて書いたり読まれたりするからには避けたいことである。
ろくなことにならないのは分かりきっているので避けるべきなのだ、修辞技法の多用などは。特に気をつけたいのは反語と体言止め。反語を使っていて文字通りに受け取られる、なんてことはないと思いたいけどね。文章がぶつ切りになっちゃうのは体言止め。出ちゃうのね、投げやり感が。多用されやすいし。使いたいのはここぞというところだけ。
驚くべきことに、誇張表現というのは書いている人間が思う以上に読み手には大げさに見えるのだ!対面であれば冗談であると通じる物言いも、ディスプレイで読む文章として現れると、多大な侮辱表現に見えたりすることにも留意したい。これを気をつけてないがゆえにただの煽り合いとか炎上阿呆エントリになってるの見ると思わず茶を吹いちゃうよね。
なるべくなら前提の類は最初の方に書いておきたい。読み落とされたくないことは、読みやすいところに書いておくべきなのだ。
ちなみにこのエントリは、気をつけたいことであって、気をつけてることではないし、実のところは私的なラブレターでしかなかったりする。なんでラブレターかって言うのは内緒。
忌みが通じなくなるし、何より格好悪い。「以外」と「意外」とかは本当にいい加減に使う人が多い気がす。自分が間違っといて只しい表現を読み手が汲み取ってくれるのを期待するは虫がよすぎるね。
なぜかというと、