3ヶ月ぶりの実家だったが、80手前の祖母がなにやらおかしい。
老いとはそういうものなのかもしれないけど、全く空気が読めなくなっているし、
昔の祖母なら発言したことに後悔したであろうようなことも平気でいうようになっている。
例えば、他の親戚方に対して自分が不条理な取立てに払ってしまったお金について話して涙ぐんでいる。
昔の祖母ならみっともないだとか恥や外聞を考えて自分のうちに留めておくようなことだったと思う。
しかも一番忌み嫌っているはずの親戚の前に自分のプライドで黙っていたことを話している。
他にも私が絶対に話さないで置いて欲しかったことを一番伝えてはいけない人に早々に話してしまう。
それに関して問い詰めるとどうしようもない言い訳を始める。仕舞いには話しておいてよかっただのといい始める。
そのドラマは祖母がみたがっているからと思い私がDVDを買って渡したものだ。
そのことをいってみると、祖母は私にドラマの説明を始めた。
「いっしょにみたでしょ?」というと「・・・そうだったねぇ・・・」というような反応。
それから私はずっと違和感の中にいます。
空気を読めていないのは私の方になりつつあります。
ドラマのことも指摘しなければよかったし、絶対に話して欲しくないことは祖母に話すべきではなかったのでしょう。
いままでたくさん話してきた祖母がボケではないと思うけど変わってきている。
とても悲しいし自分もいずれそうやって自分の間違いに気づくことができないように脳が鈍化していくのかもしれません。
なんとなく話す人もいなかったのでここに書いてみました。
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じつは増田はそのボケた祖母本人で、自分の祖母がボケてしまったと妄想している、が真実。