2007-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20071003095826

俺が何かあったわけじゃないけど

過去他人のそういうシーンを何度も見かけてきたからさ。

例えばえこひいきされてる、差別されてる、等の相談をされたことがあるんだけど

客観的に見て確かに酷かったのね

でもネットでそういう事を相談者が言うと、「それはひどいね大丈夫?」とか「解決法は」とかよりも何よりも先にまずほとんどの人間が「それはお前の勘違いじゃないのか」「お前が悪いんじゃないのか」「差別とかいってお前の能力がないだけ」と実情も知らない癖にのたまうだろ。ああいうの、他人事でも許せないんだよ。結局誰かを叩きたいだけじゃねーかって。俺は最近観察してて思ったんだが、ネット上で相談をすると、絶対相談者本人がまず叩かれる。よっぽどの事でもなければ。なぜかって、一番叩きやすいからなんだな。すぐそこにいるやつだから。相談してる中の悪役は、叩いてもその罵倒がそいつに届かないから面白くないんだよ。ああいう奴らってのは。でも相談者なら罵倒が届くし、弱い立場だからどれだけ強い口調で言っても「相談に答えてやった」というスタンスでいられる。反撃もない。実は格好のサンドバックなんだよな、相談者ってのは。リアルならまだちょっとは気を遣うがネットだとその辺際限ない。

「お前が悪いんじゃないのか?何かしたんだろう」この手の責めを相談者に食らわせる奴は、もう、質問しているのではない。叩いているのだ。相談者が「そうです。私が何かしていました。すみませんでした。私が悪かったです」というまでずっとこの責めは続く。どれだけ「違うと思います(以下詳しい状況)」と相談者が言おうが「でも自分が気付いていないだけでしたかもしれない」とずっとくらいつく。挙句の果てに「違う違うばかりいってる。そういう態度がそもそも」と言い出す。魔女狩りみたいなもので、どっちにしろ、何をどういおうが、叩かれることは決定しているのだ。沈めば無罪、浮き上がってくれば有罪。どの道死ぬ。そんなように。結局相談者が「違う」といった時点でそれを信じられないならそれ以上の問答は無意味なのだ。もしかしたら本当に相談者が間違っているのかもしれないがどうせそんな事は判断のしようがないのだから、これはもう「信じるか信じないか」でしかない。信じられない時点で最早相談は無意味なのだ。どんな相談も相手が完全に客観的に喋っているわけではないだろうが、だからといってリアルでもない限り客観的にみた事実など判断しようがない以上、基本的に「あなたの言っている事を信じた上で言うならばこうだ」という答えをするしかない。それが嫌だ出来ないというならスルーしてればいい話なのだ。おそらくスルーしてればいい事は皆分かっているのだろう。それでも相談者に一言叩き込んでやりたい気持ちを抑えられない愚かな人種絶滅するといい。

と思ったわけ。

記事への反応 -
  • 簡単に「それはお前の努力が足りないからだろ」と言い切る人種は絶滅するがいい。 てかああいう人種って何なんだ?一体何がしたいんだ?

    • お、おちるけ、じゃない。おちつけよ。 一体何があったんだ。 辛く悲しい事も、増田は聞いてくれるぞ。

      • 俺が何かあったわけじゃないけど 過去他人のそういうシーンを何度も見かけてきたからさ。 例えばえこひいきされてる、差別されてる、等の相談をされたことがあるんだけど 客観的に見...

        • ■増田には悪口を言うヤツが多い気がする。 http://anond.hatelabo.jp/20070810194451 自分を正義だと信じていちいち口つっこんできてテンション下げさせるオバハンってホントウザい。 http://anond.ha...

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