生粋のオタクの本当に気持ち悪い部分は、いわゆるオタ芸とか服装とかの外から見える部分じゃなくて、思想であるとかの内の部分だと思う。
幼いという表現が正しいのかは分からない(正確には幼いというのとは違うと思う)が、彼・彼女らは総じて精神的に未成熟であり、そのくせ変な部分では非常に成熟している。
しかし、その成熟した部分も、普通の成熟の仕方をしていない。
未成熟である部分を隠すがごとく、いびつに成熟している。
だから、内面は普通に成長をしてきて、外面だけオタクぶっている人は、本物のオタクとは違うと思う。
屈折した青春時代をおくっていない「オタク」は、ただのアニメ・ゲーム好きだよ。
いわゆる第三世代は、そういう二種類のオタクを内在していると思うのだが。
まあ、こんなことは議論し尽くされているのだろうけれど。
なんか、久々に本当に気持ち悪い側のオタクを見かけて、そんなことを思った。
もう20代後半にさしかかろうとする実年齢と比べて、行動が幼すぎる。そのくせ、「大人ぶった」行動をとる。
分かるよ。バカにされたくないんだろ?
思い当たる節がありすぎます。はい。
成熟っていっても一つの「正しい成熟の形」があるわけでもあるまい。 そんなに言うほどオタクじゃない一般人もそういう意味ではきちんと成熟している訳じゃなかったりしていたり、...