2007-09-02

奈良の産婦人科

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070902


時刻 当直産科医の状況

19:06 前回帝王切開した患者A(妊娠36週)が出血のため来院 診察終了後、患者A帰宅

19:45 重症患者B(妊娠32週)妊娠高血圧のため搬送入院、病状管理に努める

23:00 重症患者Cの手術終了(9:00??手術開始)医師一人が術後の経過観察を実施

23:30 患者B 早剥のため手術室へ搬送、緊急帝王切開実施(00:08終了)

00:32 患者Bが病室に帰室 重症であったため、医師一人が朝まで術後の処置等におわれながら、他の患者への処置等を応援 当直外の医師1名も、重症患者の処置応援にあたり2:30頃まで勤務

02:54 患者D(妊娠39週)陣痛のため緊急入院、処置

02:55 救急隊から1回目の入電(医大事務当直より連絡があり、当直医一人が事務に返答)「お産の診察中で、後にしてほしい」

03:32 患者E(妊娠40週)破水のため緊急入院、処置(患者Eの入院により、産科病棟満床となる)

04:00 開業医から、分娩後に大量出血の患者Fに関する入電があり、搬送依頼あるが、部屋がないため他の病棟交渉を開始

上記の直後に救急隊から2回目の入電(医大事務が説明したところ電話が切れる)「今、医師が、急患搬送を希望している他医療機関医師と話をしているので後で電話をしてほしい」

05:30 産科満床のため、患者Fを他病棟に緊急収容

05:55 患者Dの出産に立ち会う その後も、患者Fの対応におわれる

08:30 当直者2名は一睡もしないまま、1名は外来など通常業務につき、他1名は代務先の医療機関において24時間勤務に従事

ちょっとあり得ないぐらい。

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