僕は飛び降りが好きだ。
死ぬと決めて2秒で片が付くからだ(2秒とは約8階から地面に激突するまでの時間である。大体8階ぐらいから頭を下にして落ちれば死ぬことができる)。
しかし、グチャグチャになった死体を目撃してしまった人や後片付けの人のことを考えると、全く迷惑な話であると思い、思いとどまっている。
友人が、自殺は緻密に計画してやらないと傍迷惑なので永遠にDQN呼ばわりされるぞ、と言っていたが、本当だと思う。
緻密な自殺計画を教えてもらいたいものだが、知ってしまったら本当に行ってしまいそうである。
「恐怖で死ぬように出来ていたかった」とは、もう自殺してしまった女史の言葉であるが、本当にそう思う。
恐怖を感じながらも生き続けなければいけない意味とはなんだろう。
どうして兎が寂しさで死ぬように、ヒトは恐怖で死なないのだろう。
わからない。