耳たぶを触るのが好き。耳たぶをもむのが好き。適度に冷えた耳たぶを触るのが好き。
耳たぶが好き。耳たぶが好き。耳たぶを触っていると落ち着く。
耳たぶの冷えを気持ちよく感じる。冷えが心地よくてずっともむ。熱を持つ。
熱を持ったら放置する。温かい耳に興味はない。冷たくて柔らかい耳たぶが好きなのだ。
温かくて人肌な耳たぶはいらない。冷徹で厳しくてでも心地よい耳たぶが好き。優しい耳たぶが好き。
自分の耳たぶが好き。右耳たぶも左耳たぶもどっちも好き。同じくらい愛する。
他人の耳たぶはどうだろう。もんだことはない。自分のをもむのが好きだと言う友人はいる。
意外といるのかもしれない。そういえばふと視野を広げたときもんでいた人がいた。よくいるのだろうか。
好きな人の耳たぶをもみたいと思ったことはない。気づいてみるとない。あの子の耳をもみたい気持ちはない。
ここでぶっちゃけると実は舌フェチだ。健康的な赤みをおびた舌が好きだ。べろ大好きだ。
あの子の舌をじっくり見たいとか思ってしまった。自分が少し気色悪い。だが真実だ。
僕は耳たぶが好きだ。でも舌フェチだ。あの子の耳たぶと舌を平等に愛せるだろうか。
ばかやろー! お前のせいで俺まで耳たぶの気持ちよさに目覚めてしまったじゃないか。