「俺の嫁」という言葉は、男の子が幼馴染の女の子に「○○ちゃんはぼくのおよめさんになるんだからねっ」と言うニュアンスに一番近い。
彼女でもなく妻でもなく「嫁」なのは、それが一番純粋な気持ちを表現できる言葉だからだ。二次元の恋を知る僕たちは純粋なのだ。
なぜ「嫁」が純粋かと言われれば根拠は良くわからないが、上記のように子供が使うからかも。子供は妻とか彼女とか言わない。
「妻」という言葉はそこはかとなくエロい。団地妻、幼な妻とか、言葉の上だけではどこにも性的な意味は含まれていないはずだけど何でかエロい。だからセックスとは程遠い僕たちには使いづらい。
「彼女」語呂が悪い。ちょっと直接的過ぎるし素直じゃない僕たちには使いづらいし、何より「俺の彼女が…俺の彼女が…」と、彼女の話ばかりをする男はなんだかかっこ悪い。だからこそちょっとひねって「嫁」なのだ。
やはり「俺の嫁」が純粋で、ちょっとひねっていて、一番いい言葉だよ。
みんな使っていこう。