結局のところ、彼は何がしたかったのだろう?
初めは必要以上に平謝りに謝っておきながら、後日後だしじゃんけんのように反論。
「敵の敵は味方」とばかりに向こう側と和解してみたり、別の相手への反論とごっちゃにしてみたり。
ちょっと嫌味を言ってやったらそれも全削除。
でもそれも嫌々やっているのだ、と匂わせるような事を最後に書いてみたりしながら。
こっちが少し影を見せる度にそんな事を繰り返している。
ムカつきはとっくに消え失せ、笑いがこみ上げ、そして哀れになってきた。
「ヘタレ」のステレオタイプを見せてくれてありがとう。でも、もう面白くない。
こっちにとっては爆弾抱えた相手がそばにいるようなものだし、もはや値打ちの無い人間関係に成り下がった。
さようなら。