僕は無宗教だけど趣味で老子や聖書を読むので宗教の話は色々盛り上がってた。
エホバの子は異様に教会という場所を恐れてるのが印象的だった。
デートの最後は教会に行ってお祈り(僕はしない)とか、教会主催のボランティア活動とか。
双方に言えることは二人ともとても生き生きしてる。
人並みに悩みを抱えてるんだけど、聖書の一章節に救いを見つけ出してる。
それが正しいか間違いは宗教ではなく自分自身の選択によるものだから、そこから生まれる悩みなんかとも戦ってる感じ。
宗教的な理由で婚前セックスはできなかったんだが、それがない熱い恋愛もあるんだなあって。
僕自身の考え方は「人が神を作った」の一言、だから聖書も最古の書物として読むしどの宗教にも入らない。
彼女達はそれを理解してくれて、だからこそ僕みたいな男に興味を持ってくれたのだと思う。
宗教は否定しない、人は信じるものがあるからこそ強く生きていける。
人が集まることで生まれる孤独に耐えなければならない社会、宗教はその隙間を埋めるようなものだ。
信じるものは救われた気分になれる。