2007-06-06

余計な「俺の手柄」を付け加えちゃう人

同僚に、話に蛇足をつけちゃう人がいる。

具体的には、何もかもを自分の手柄として話してしまう。

例えば、数時間前に彼を含むある集団内で、誰かが面白いことを言って集団がワッと笑ったことがあったとする。それが、彼が別の人に話すときには、「俺が『××』って言ってさ、もうみんな大受け」ってことになっちゃってる。

ある物品を人に譲ってもらったことも「俺が5階に行ってぶんどってきた」、

顧客に再検討を何卒宜しくお願いした件も「もっかい考えろゴルァ!って戻したったわ」、

正しい順序で話をすれば聞いてくれるだろう上役に「俺が話せば一発だから」、

一事が万事この調子で、彼の風呂敷はその大きさのとどまるところを知らない。

最初は言葉通りに受け取って「頼もしいなあ」なんて思ってもいたけれど、実態を知ってしまった今は、彼の手柄話を聞けば聞くほどうんざりしてしまう。

返事がいいから山と仕事を抱えているんだけど、返事の割に仕事の進みは(仕事が多いがゆえに当然)遅くて、その皺寄せは彼の下で働く人間に降りかかってくる。

ここで文句を言ったところで、人手は絶対的に足りないし、どうしようもないんだけど。

個人的に、彼絡みの案件にはもうつきあいたくない気持ち。

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