ラブラブドキュンパックリコ - どんな異常な事件が起きても全てエロゲにしてしまうid:kagamiさんはすごい
http://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20070531/1180626198
エロゲ脳の症状の一部について書かれている。注目すべきなのは、挙がっているゲームのどれもが凌辱・鬼畜ゲーであるということだ。つまり、どっかのバカによって現実化されるのはいつもそういった内容であり、萌え系エロゲーは基本的にバーチャルなままである。日常のささいな出来事から「フラグが立った!」と自覚的にぬか喜びすることもあるだろうがそれは断片的なものだし、もしかしたらファミレスを舞台にしたようなエロゲならどっかのイケメンがほぼ現実化しているかもしれないが、それは知らない世界の物語であり、新聞記事より何光年も遠い。少なくとも俺にとっては。萌え系エロゲーは、結局エロゲーマーの脳内とハードディスクが織り成す無限世界にしか存在し得ないのだ。しかし、凌辱・鬼畜系エロゲーなら、現実に届く、いや現実「が」届く場合がある。時折感じる、『萌え系エロゲーで射精した後の虚無感』と『凌辱・鬼畜系エロゲーで射精した後の罪悪感』との違いの一つはここにある。精液が現実にふりかかってしまうがために感じてしまう罪悪感と、精液が無限世界に吸収されてしまうがために感じてしまう虚無感との違いである。