2007-05-21

Re: 神様というフィクションはあまりにも恣意的すぎる

人間が語る「神」の姿に人間恣意が入るのは当然だと思う。人間が語る「動物」の姿にだって(たとえば動物行動学の本を読んでも分かるが)人間恣意が入りまくるのを避けるのは難しい。相当意識していても、人間による恣意を避けた語り方はなかなかできない。でも、それは、対象となっている「動物」そのものの存在・不存在とは全く別の話ではないかい。

「神について人が語るコトバ」というのは日常の言葉と違うレベルで読み取ってやらないといけないと思う。たとえば一万年前の人類を現代に連れてきたとして、彼らは何を見、何を語るだろう? …とか考えてみるといいと思うよ。

記事への反応 -
  • 人の信じているものを指して大丈夫か?とか言うやつがもっとも信じられない 普通とか一般化する奴も信じられない 最初から 「日本人は魂は信じてるのに神は信じないとか複雑」...

    • すまん。 魂の不在を証明できるというレベルで「信じてない」という日本人は、逆に圧倒的少数だと思うが。 せいぜい「なんか分からないけど無いんじゃないの?」というレベル。 証...

      • そこまでいくとほとんど詭弁だな。悪魔の証明を思い出した。

        • そうかもね。 でも、証明もできないのに「居ないと信じてる」と断言するのもどうかと思うよ。 ちなみにオイラは「居ても居なくても、どうせ人間にそれを知ることはできないので、...

          • いわば犯行現場に手垢を大量に残しているようなもの。あまりにも作為性が高すぎる。状況証拠的に「人間が作った」としか思えない。客観的な人に神様の存在を信じさせたければ手垢の...

          • 「証明できない」の「できない」の度合いが全然違うのを無視して一緒くたにして「できない」レベルがほとんど100パーな方を誤魔化すのがどうかって思うけどな。 それに「どうせわか...

            • http://anond.hatelabo.jp/20070520171049 えっ!君にはゴーストがあるってわかるの?

            • 「どうせわからない」ということもない あいにくだけど、オイラがこの世で一番信用してないのは「自分」なので、「自分」が何を認識しようともそれを「信じる」というのはちょっ...

              • あいにくだけど、オイラがこの世で一番信用してないのは「自分」なので、「自分」が何を認識しようともそれを「信じる」というのはちょっと難しい。 「神様」が目の前に出てきて...

                • http://anond.hatelabo.jp/20070520221827 少なくともゴーストって言ってるのは俺だけだから違う増田 つうか文面に差がありすぎるだろ増田よ

                • すまん。ゴーストとは別の人。 オイラは『「いや、たいがいの日本人は魂の存在を信じてないと思う」』というアンタの発言に微妙にカチンと来てレスしたただの通りすがり。「居ても...

                  • オイラは『「いや、たいがいの日本人は魂の存在を信じてないと思う」』というアンタの発言に微妙にカチンと来てレスしたただの通りすがり。「居ても居なくても、どうせ人間にそれ...

                    • 「将来いつか分かるかもしれないだろ」程度のニュアンス 『将来「分かる」かもしれない』!ニュアンス! それだけか。 それこそ『「分かる/分からない」の度合いが全然違うのを無...

                      • 大体、仏教に神道が少し入っているのが、日本人の形式的儀式的な宗教の中心なのに、なぜか宗教の話がことごとくのように神の話になるとか、それが面白かったり。 歴史の流れではあ...

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