老人が西成のスラムを歩いていると、物悲しそうな顔で立ち尽くしている少年と出会った。
見ると、壁に裸婦の落書きがしてあるが、大事な部分が消えているのである。
老人は、少年の夢を叶えてやることにした。夜中にこっそりと落書きを修復したのである。
次の朝、そこには見事なニューハーフの肖像があった。
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