まあ既出だと思うので繰り返しなんだろうけどさ。
自分でやってみて「そ、そうだったのかーーーー」と思ったので書く。
それは「交流分析(Transactional Analysis、略称TA)」と呼ばれるもの。
3歳~12歳くらいの経験(主に外部からの影響)がその人の「人生脚本」を決め、
それに従うように無意識的・感情的な判断を死ぬまで繰り返してしまう・・・という話。
俺は非常に共感できた。
たとえば俺の場合は母親が早くに親を亡くし、一家取り潰しに遭い、若くして病気を発病したことが物理的きっかけで、
その教育および態度から受けた影響が形作っているものが多くある(母親を恨んでいるわけではない)。
俺の場合は、「世の中は理不尽(であるべき)である」とか「他人は自分を責める(に違いない)」とか
「優れていなければ生きる価値はなく、それが出来て当然」とか「愛は求めてはいけないし、手に入らない」とか。
そういう信条を無意識に持っているために、そういうことを確認するための行動・判断をしてしまうというもの。
うまくいっていないことが多いと感じる人は、自ら気づかぬうちにそういう結果を招くように
行動していることが多いと思うよ。もちろん、その逆もあるんだと思う。
とにかく、何がそれを招いているのか分析してみるといいと思う。
まあ、分析できたからといって改善できるかどうかは別だけどさ。