2007-03-26

告白

こういうとき女の子は強い、と思う。俺なんて到底敵わない。あるいは。俺がそういう女の子が好きなだけかもしれないけれど。

映画を観て、買い物をして。そのあとはやっぱりご飯を食べようか、なんてことになるわけで。料理を食べて、お酒も少し飲んで、すこし落ち着いてきたところで、ここからが本番。

おとといの日記でさ、プレゼントがどうのこうのって書いたでしょ。あれを読んで、たぶんそういうことじゃないんだとは思ったんだけど。

「そういうことって?」

あー、いや、つまり俺とは別に、そのなんというか。

「嫉妬したの?」

うーん、嫉妬とは違うな。そうじゃなくて、動揺、そうそう動揺したんだよね。あんなに動揺したのは久しぶり。というか、あんなに動揺できるんだと思ってびっくりした。つまり、なんというか、その、好きです。

「うん、知ってる」

思わず目を逸らす。勝てないな、と思う。いや勝ち負けではないのだろうけど、でもやっぱり、俺の負け。少しは反撃してみよう。○○ちゃんは俺のこと好きだもんね?

「うん」

笑顔で少し顔を傾げながら、そう即答する。

「好きじゃなきゃいっしょに映画行かないよ」

そうですか。ここまできて、最後のもう一言が必要なのかどうか分からないけれど、俺は必要だと思うので、それを口にする。ただし、だいぶ躊躇しながら。好きなので、付き合ってください。

「はい」

この瞬間から、二人は特別な関係になったのだろうか。どうも実感がわかない。もう一度言ってみる。今度はシリアスな顔をつくって。付き合ってください。

「うん。どうしたの?もうちょっと違う答え方のほうがよかった?」

いや、そういうわけじゃなくてね。俺はここで説明を放棄する。さっき観た映画とは違って、この先がまだ続くけど、とりあえずはハッピーエンド

----

うーん、なんだか違うところに着地したけどまあいいや。

  • うーん、なんだか違うところに着地したけどまあいいや。 元々考えていたところを知りたい… あと、短期的なその後。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん