ルールズを実践していた年下の女の子が知り合いにいた。当時そいつは24歳だった。そいつには4年ほどつきあっている彼氏が居るという話で、将来結婚するにあたってうまくいくようにルールズにしたがって行動しているという話だった。
あるときから時々土日に寂しいとかいう電話がかかってくるようになった。
と聞いたところ
「金曜日に誘いがあったが忙しいって言って断った。ルールズには水曜日で締め切れって書いてあったから。」
という。自分から断った手前寂しいとか言って甘えることもできないという。
そうこうするうちに俺とセックスしたいとか言いだした。彼氏としろよと言ったら
「安い女に見られたくないから時々しか許さないようにしてる。
でも実際やるときになったら彼氏が緊張しすぎてうまくできない。で欲求不満。」
という。そりゃそうだ。それはともかくお前は俺に相当安い女に見られてるぞ。
こういうのはしかし、彼氏にとってみれば、土日が忙しいなんて言われたらほかの男とデートがあるんじゃないかと不安になるだろうし、セックスもうまくいかないんじゃ相当自信なくすだろう。そんなんでうまく行くわけがなく結局その後1年くらいして破局になってしまったらしい。
「しゃべりすぎたりしない」「デートを自分からおひらきにしてしまう」あたりが彼氏にとっては「自分といても楽しくなさそうだ」という確信に繋がったようだった。
なんだかんだ言ってその子がバカだっただけだということかもしれないが、ルールズっていう本さえ読んでいなければ、そいつらはもうちょっとましな5年間を送れたはずだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070318171447 ルールズを実践していた年下の女の子が知り合いにいた。当時そいつは24歳だった。そいつには4年ほどつきあっている彼氏が居るという話で、将来結婚する...