初めてきみに出会ったのは、六年前の正月のことだったね(あきばのらおっくす)
一目できみを好きになってしまったぼくは、いつもの内気はどこへやら、気がついたらアプローチをしていたよ(安かったので即買い)
きみはあの時、ぼくを軽薄な男だと思ったのかな。
でもぼくは、すぐに運命を感じたんだ(最後の一台をゲット)
そして付き合いが始まり、
すぐにぼくたち二人きりの甘い生活が始まったよね(家にぱそが)
最初のころは、家に帰るときみが待っていてくれるのがたまらなく嬉しくて、
定時で仕事を切り上げて、急いで家路についたものだよ(急いでねっとしたい)
きみと過ごす時間は何よりも楽しく、あっという間に何時間も経ってしまったっけ(既にねっと中毒)
初体験も、ぼくの部屋だった。
初めて挿入したときには(しーでぃーをしーでぃーどらいぶに)
きみがあんまり苦しそうな声を出すから、
思わず「大丈夫?」なんて言ってしまったね(起動音うるせえ)
きみはよく不機嫌になっていたけど(ふりーず多し)
そんなきみも含めて、きみの全てが愛おしく思えた。
初めて付き合ったぼくにとっては、何もかもが新鮮で刺激的で(ぱそこん初購入)
きみと過ごす全ての瞬間が、かけがえのないひとときだったんだ。
でも、
もう終わりにしよう。
ぼくの一方的なワガママだってのは分かってる(まだ元気に動く)
けれど、ぼくは我慢の限界なんだ。
のろまなきみには、もううんざりなんだよ(せれろん 466MHz,64MB えすでぃーらむ)
その頭でっかちにも耐えられない(しーあーるてぃーでぃすぷれい)
それに何より、
もっとたくさんのぼくを受け入れてほしかった(はーどでぃすく5GB)
・・・・・・
最後に厳しい言葉になってしまって、ごめんね。
きみと過ごした日々は、一生忘れないよ。
今まで本当にありがとう。
そして、さようなら。
ぼくの親愛なる、
HP Pavilion 2000
無垢な彼女を自分好みにしてさんざん奉仕させておいて捨てるんだな。 何も言えずに別れを受け入れざるをえない彼女の気持ちを背負って生きろ。