他人の話における苦労って「何だそんなことか」の一言で済ませそうになる時ってあるけれど、
自分の話も他人から見れば「なんだその程度か」って思うこと、あるんだろうな。
しかし自分が嫌だと感じた体験を話して「何だそんなことか」って言われた日には
荒れ狂うだろうなと自分で思うので、他人と「幸せ比べ」と「不幸比べ」をしないように心がけている。
全然話が変わってしまうんだけど、
死ぬ程嫌だと感じてた事が年を重ねてしまえば
「あんなこと嫌がってたな??」「懐かしいな??」って笑って話せるようになってたりするよね。
喉もと過ぎれば熱さを忘れる、って本当だと思う。
全く同じ人間の視点のはずなのに許せるようになるのは、
時間の経過のせいなんだろうか、人が成長するからなのか、それとも別の何かのおかげなのかなぁ
でもね、今なら「そんなことで目くじら立てちゃって。仕方ないなあ」と笑える、
そんな些細な出来事が当時を生きていた自分にとっては人生の全てだった、ってのも本当なんだよなぁ。