2007-03-16

ただ生きているだけではどうして駄目?

いまになって思うと、わたしの全盛期はこども時代だったと思う。

わたしのこども時代は華々しかった。

小学生のころには、多くの天才たちと同様、

児童の名をほしいままにしていた。

このままいくと将来はきっと大人になるにちがいない、とみんなに思われていた。

わたしは世間の期待を裏切らず、無事、中高年のオヤジとなっているが、

児童を経て大人になる資質は生まれた時から備わっていたのだと思う。

わたしがうまれて一週間後には、家族の中に私の名を知らぬ者はいなかった。

「ツチヤの軽はずみ」土屋賢二

生きるのに意味なんかなくてもいいような。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん