2007-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20070310194136

醜悪でも、それが人の生きる糧。

「先人に敬意を」と言う「先人なりかけ」の人々は、

人生が「走るだけ」でも十分辛いという事を知っているから。

特別でない事と、辛くない事は同じではないから。

そして私たちも同じように、辛くても走らなくてはならないから。

故に、走り終えようとしている人間に拍手ぐらいしても損はないと、そう思うのだろう。

全ての生命は/後に続くものたちに価値を認めてもらうために/報酬もなく走り抜けるのだ(hollow ataraxia, 2005)

記事への反応 -
  • それはリレーのようなものである。 親から子へ、子から孫へ、先祖代々がタスキを引き継いで走っている。 「先人に敬意を」。 彼らが何をしたというのか。 走っただけだ。 そして私た...

    • 醜悪でも、それが人の生きる糧。 「先人に敬意を」と言う「先人なりかけ」の人々は、 人生が「走るだけ」でも十分辛いという事を知っているから。 特別でない事と、辛くない事は同...

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