2007-01-30

もっとフィジカルな攻防がしたい。

今の社会、本能を呼び覚ます肉体的な危機感が少なくて、精神的なクライシスにばっかり遭遇するので、萎え萎える。肉体的危機感がほとんどないので、小さい萎えを「そんなこと!」と笑い飛ばせるバックグラウンドが足りない。精神的危機がそのままアイデンティティの危機になってしまう。ニートの増加ってそういうところにも要因が在るような気がする。現代社会は開き直れる為の後ろ盾が少ないのじゃなかろうか。

1回でもいいから、「やばい!死ぬかも!」という体験をするのはどうだろうか。もちろん、リスクが伴うわけだけれども、それでも、生きるということが、本質的に、精神的な部分ではなくて肉体的な領域に依存していることが実感できれば、精神的弱さが克服できるような気がするのだ。自傷行為もそういうところ関係あるような気がして仕方ない。

肉体感覚を取り戻すのが精神的安定に繋がる、ってのは本当だと思う。

今高熱を出していて、そんなことを思った。

  • いいから大人しく寝とけよ。 お大事に。

    • 頭ロックされてナイフちらつかされたり、正座させられてベルトで顔面ひっぱたかれたり、 柔道で体重が60違う相手と組まされたりすることは死にかけとまではいかないのかなあ。 瞬間...

  • http://anond.hatelabo.jp/20070130220610 肉体感覚を取り戻すのが精神的安定に繋がるのなら、毎日30分散歩かランニングで充分なんじゃないだろうか? 「やばい!死ぬかも!」という体験をするの...

  • ぬるい環境で育ったので、これじゃダメだと思って大学の頃夏休みに途上国を巡ってみた。 病気とか掛かって現地病院に担ぎ込まれたりして生きてる感はもりだくだよ。 ただ行方不明に...

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