2007-01-22

diary03-都道府県の心理的な距離について

ものすごく失礼な話だけれど、何故か「新潟」と聞くとものすごく遠いところにあるという印象を持ってしまう。

自分が住んでいるのは北海道なんだけれども、北海道新潟はそれほど遠いはずではないのに、新潟が時に沖縄よりも遠く感じられてしまうことがしばしばある。さらにどういうわけなのか、新潟に対して「北海道よりも寒い」というイメージが(行ったこともないのに)がうっすらとあったりするのが謎だ。

北海道より寒い、で思い出したけれど、4年ほど前2月か3月くらいに東京に行った時、「北海道より確実に南だからあったかいんだろうなぁ」と思ってたら東京の風が思いの外寒くて往生したことがある。あのときの東京は体感的には北海道よりも寒かった。北海道の場合氷雪の作り出す光景のおかげで寒いことが一目でわかるけれど、東京は冬でも滅多に雪が積もらない。見た目でわからないが故に寒いという覚悟に至らないから寒いと感じたのかも知れない。

寒さはともかく、なぜ自分は新潟に対してこれほど近くて遠い国、いや県(失礼)というイメージを持っているのだろうか。そのイメージ最近ものすごく強くなっているのは、もしかしたら「北朝鮮ロシアへの玄関口」というイメージからなんだろうか。確かに北朝鮮は近くて遠い国だしロシアもややそういうイメージが強いけれども。

他に「沖縄よりも心理的な距離が遠い都道府県」としては、島根県が「遠いイメージ」が新潟に次いで強い。あとは四国にある県も若干遠く感じるかも。

逆に沖縄とか九州都道府県とかはわりと遠くないように感じられてしまう。新潟よりも圧倒的に遠いはずなのに。前述の通り北海道人間でありかつわりと南国にあこがれる方なのでその影響があるのかも知れない。あこがれは心理的距離を近くするのだろうか。

しかし実は最近新潟にもほんのりとしたあこがれを抱くようになった。暇ができたらふらっと新潟あたりに行ってみたい気持ち。

  • 新潟県は、中部地方ということらしいのだけれども、北陸地方なのか、東北地方なのか、関東甲信越地方なのか、区分がけっこうバラバラで、そういった点からも場所がイメージしにくいの

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