2006-12-21

猿は自己統制を踏む

何不自由なく格好よく生きられたら良いな。

この人生無駄に溢れている。それだけでいいのに。一定の旅路を淡々とゆき続けるだけでいいのに。

白線しか踏んじゃいけないルールは、白線の割合が適度だからルールになるし、

コインを集めるゲームは、コインが適度に配置されてるからゲームになるんだし。

これはゲームなのだろうか。確かにそうかもしれない。でもこのゲームちょっと普通ゲームとは違う。

コントローラーコントロールできないのだ。コントロールできないのコントローラーなのだろうか。

どこがおかしいのか性格にはわからないが、そういうことが起きる。

嗚呼ゲーム脳

適者生存適者生存

生き残るだけなら格好よさも、自己陶酔も必要ない。ライフスタイルだとかそんなちんけな単語、必要は無い。

でもここには自我がある。自我は生き残ることをたぶん目的としていない。目的なんか大それたものは今は無い。

だが、生き残ることに必死になるような自我じゃない。

ただ淡々と。

ただ淡々と。

一時に1つの状態でしか存在し得ない。だからその点においては比較的簡単かもしれない。迷わずに済む、誤らずに済む。

このゲームは案外単純だ。だけど、何かが意地悪をしている。どこかがおかしい。

華麗な操作が出来ないのは、きっと自分の性。

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