というような感じ。後に2章ほど続くがオマケ的な体であった。
著者の畠山重篤という人は面白くて運のいい人で(周りからの評価は知らんが)本人的には幸せな人生を送っているように見える。実にうらやましい人だと思った。
このひとの見習うべき点は、好奇心と行動力なのだが、それをサポートしているのが人の良さと真摯な姿勢なのだろう。チャンスがあれば現地へ赴き、地元の識者にインタビューを行い、時には資料提供まで受ける。そして、研究の成果を自分なりにまとめて自身の糧としている。
計算高さ・気前の良さ・俯瞰力
が重要なのだなと感じた。
したたかさとともに謙虚さが必要なのだな、人間は。という感想。
人はパッと見や勢いに釣られやすいが、本質を落ちすいて見極めないといけないなと思いました。
とても勉強になる本でございました。
落ち着いて誤字を見極めろ!