まず、様々な天才が血汗を流し世界を作る。
そこに観衆が集まり、徐々に交流が生まれる。
次に、それを商人が見つけ、あの手この手で商品化する。
最初の内は供給も足らない為、世界を作れる人を根こそぎ囲い込む。
次第に供給過多になり、観衆はどの世界に入るか疲弊しだす。
そこを商人が観衆に「あなたも世界を創れます」と誘いかけ、搾りきる。
その後に来るのはノイズだらけの雑多な世界。
天才は呆れて何もせず、昔からの観衆は愚痴を吐き、馬鹿な観衆は踊らされる。
商人はいつも変わらず「次」を探す。
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