2010-12-13

世界商人の手により腐っていく

まず、様々な天才が血汗を流し世界を作る。

そこに観衆が集まり、徐々に交流が生まれる。

次に、それを商人が見つけ、あの手この手で商品化する。

最初の内は供給も足らない為、世界を作れる人を根こそぎ囲い込む。

次第に供給過多になり、観衆はどの世界に入るか疲弊しだす。

そこを商人が観衆に「あなた世界を創れます」と誘いかけ、搾りきる。

その後に来るのはノイズだらけの雑多な世界

天才は呆れて何もせず、昔からの観衆は愚痴を吐き、馬鹿な観衆は踊らされる。

商人はいつも変わらず「次」を探す。

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