「うりゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
佐竹は消しゴムを手にとると、ありったけの力を込め、目の前の敵を消しにかかった。
「やめろ!佐竹!そいつはお前の手に余る!」
五十嵐はそういうやいなや、黒板消しをクリーナーにかけ始めた。
ギュォァイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインとクリーナーは唸り、五十嵐の持つイレイザーをクリーンにする。
「ふっ、君の弱点は一度攻撃をするとしばらくの間弱点を剥き出しにすることだ、五十嵐」
「見よっ!!!これがあ……究極の力ッ!!」
黒板消しをイレイザーと呼ぶセンスが楽しいですw