世の中には,慎み深いウンコマンと慎み深くないウンコマンの2種類が存在するものとする.
他人に聞かれることを極度に嫌うため,誰かが便所内に存在する場合には決して排便しないものとする.
慎み深くないウンコマンは,誰が近くに居ようとも決して遠慮することなく排便するものとする.
今,2基の汲み取り式大便座を構えたトイレの中で
一人の慎み深いウンコマン(一人目の慎み深いウンコマン)が大用をたしているとき,
二人目の慎み深いウンコマンが表れ,空いている方の便座を確保した.
ここで,一人目の慎み深いウンコマンは,二人目のウンコマンが用をたすまで排便を我慢し,
二人目のウンコマンがトイレから出て行ってからゆっくり排便しようと一時排便を停止した.
ところが,二人目の慎み深いウンコマンもまた,一人目のウンコマンが用を済ませるまで
排便を我慢し始めた.
ある便器を使用中のウンコマンは,別の便器を使用しているウンコマンが慎み深いか慎み深くないかを
知ることはできないものとする.
このとき,一人目は二人目の排便を,二人目は一人目の排便を互いに待ち続けている状態なので,
二人は排便を我慢し続け,トイレは使用できない状態となる.
これを慎み深いウンコマンのデッドロックと呼び,食事する哲学者のデッドロックと並んで
紹介されるようになるまで広めたい.
あと,この問題を解決する方法を(便器を水洗式にする以外で)教えてほしい.
音姫を設置すればいいんじゃないですか 対人センサーで起動するやつ
汲み取り式便所に果たして音姫は有効だろうか
携帯式音姫ってのがあるらしいぞ