2009-11-15

吾輩はキュンとしている。でも、名前はまだ無い。

すきだと思う気持ちは、嘘みたいなもので、

すきになるってことは、嘘をつくのと同じような感覚で、

その「すき」っていう現象と、嘘を「つく」っていう事象をたすと、

「すきをつく」になって。いや、まさに今、そういう思いです。

でも、これを恋と呼ぶのは怖い。

私の恋の三段活用は、いつも

「惚れてまうやろ~」

「告ってまうやろ~」

「振られてまうやろ~」

なので。恋のブンブン丸。打てばでかいと信じ続けて、もう幾年。

大事にしたいと思う。この状態を。膠着状態を。停戦合意を。

でも乱暴にしたいとも思う。上記丸々を。

渡りに舟となりたい思いと、

どっかの岸にみすみす渡すくらいなら、いっそ泥船でありたいという思いと、

そんなんが交錯するのは、あーもう、恋じゃないですか、それ。問1の答えは、恋です。間違いなく。

って問うてないのに自問自答。

「それは、恋です」って誰かに言ってほしくて、

「断じて違います、恋じゃないです」って否定させてほしくて。

そんなんもう、恋じゃないですか!って観念してしまいたくて。

あー告白したい。告白したい。告白したい。バット振りたい。

でも、私は打たない。

この一球は絶対外角に逸れるから、私は手を出さないと決めたのだ。

どんな得意なコースに来ても、外角に逸れるんだからね!ね!

吾輩は、吾輩は、次の球は見送るよ。だって、名前がまだ無い!

(実況、はたまた解説)

最近ちょっと気になってた同級生が隣の家に越してきましたよーほーほー困るー

こんな展開、マジだから困る。

  • どきどきふわふわ感の溢れるカワイイ文章です。 しかし。 これを口にだして会話されると、 多分きもちわるく感じられるので、 フラレソウ。

  • 恋は思い込みであるかもしれないが、しかし逆に言えば思いこむことによって、それは恋になるのだ。

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