2009-11-03

「私の中のあなた」はsavior siblingの映画ではない

というのは、なんとなく分かって見に行ったけど、そっち方面から最初に知ったのでちょっと物足りなかったりして、でも「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」を見たときは、死刑制度に対する作り手側の意図がはっきりと分かった反面、それだけの映画だったような印象もあったから、「私の中のあなた」はあくまで家族の生と死と愛にフォーカスしたからこそ、これだけ大きく上映もされて、(savior siblingとは無関係だけど)心に残る作品になったと思うけど、最後のバスのくだりで涙腺崩壊するのにアナの存在はやっぱりあまり関係がなくて、「私の中のあなた」はsavior siblingの映画ではないということを強く感じて少しがっかりしたのでした。

see also: http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/56069266.html

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