2009-01-04

セール幻想

セールの時期になった。

人々はこぞってモノを買いに行く。

セールで買ったものなんて気に入るかどうかわからない。

中身が見えないものはバクチだ。

高かったものが「割引価格」で買えたことに満足するか、どうしようもないものが入っていて後悔するかのどちらかだ。

「割引価格」が通常価格だったら買っていただろうか。

セール用に作られた商品があると知ったら買っていただろうか。

ブランドの元値が高くたってどうでもいい。

それがブランド価値なのだから。

それより、割引率が高いかが問題だ。

そんな心理状態になっていないだろうか。


そう思ったあなたは「割引」を買っているのだ。

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