2009-01-03

モニター映像表現

特にアニメーション作品でよく見かける、「これはモニターに出力された映像ですよ」という演出として描かれる独特な表現がある。正確な名称を知らないけれど、ブラウン管テレビインターレースのように、映像の間に互い違いに縞模様のように黒い線が入っている、あれ。

あれは確か、これから一般化していくであろう液晶テレビ(ディスプレイ)、プラズマテレビ(ディスプレイ)では起こりえない現象だったはず。となれば、将来的にはこの描写も時代遅れなものとして描かれるんだろうか。既存の作品における、ブラウン管CRT独特の「くすみ」や、数秒おきに画面を上下に通り抜ける走査線の帯といった描写も、今後は登場した頃とは全く違うアイコンとして機能していくのだろうか。

  • 「ディスプレイ(画面)」の表現は「ブロックノイズ」に置き換っていくんじゃないか。 ブロックノイズが映像表現として使われている作品は既に多々ある。 だいたいが「PCで再生した...

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