2008-09-20

父が癌になった。

わたしには手術の日程が決まるぎりぎりまで知らせるな、と言っていたらしいが、母が耐えきれずに電話してきて知った。

どうしよう。涙が止まらない。

わたしは30代。いつかは、そういう日が来るとは思っていた。でも、まだまだ先だと思っていた。

父の年齢なんて考えたことなかったけれど、よく考えたらもう70歳になるのだ(わたしは、父が年をとってからようやく生まれた子どもだった)。

まだ死ぬときまったわけではないのに、父との幼いころからの思い出がどんどんあふれてきて、たまらない気持ちになる。

なにができるだろう。

  • 言葉を交わすこと。直に会うこと。思うことを伝えること。 未来から過去へ、どんなに願っても、召された人へ思うことを伝えることはできないのだから。

  • 心中お察しします。同じ経験があるので分かります。 あなたにできること・・・それはお父上の"断片"をたくさんこの世界に残すことです。 お父上のために、あなたのために、そしてあ...

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