2008-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20080905063741

結婚してから、小説のたぐいをほとんど読まなくなった。

SFはかなり好きで、実家に二百冊ばかり置いてあるんだが、

生活に追われて、虚構の世界に逃避する気持ちにもなれない。

せっかくのおすすめなので、「フリーランチの時代」は、読んでみようか、と思う。

初心者には、梶尾真治短編集なんてどうだろうか。

映画化もされるくらいだから、まさに一般向き。

あとは、いっそのことマンガで、星野之宣2001夜物語」とか。

個人的には、SFでは眉村卓カート・ヴォネガットが一番好きだ。

眉村卓「引き潮のとき」

中二ではじめて読んだ。今も、自分にとってほとんどベストの一冊(実際は全五巻だが、、)。

ヴォネガットは、「タイムクエイク」が最良と思うけれど、

既刊をだいたい読み尽くしたファン向けの本なので、

「猫のゆりかご」「タイタンの妖女」あたりから読み始めた方がいいかもしれない。

記事への反応 -
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