2008-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20080531104119

横からすまんが、その増田が言いたいのは「去勢」のことじゃないかと思うんだよなあ。

自尊心ではなく、万能感と表現した方がわかりやすかったのではないかと思う。

こちらの方が斉藤環の「社会的ひきこもり」から引用していろいろ書かれているんだけど、この部分に該当しそう。

ttp://mblog.excite.co.jp/user/eagleai/entry/detail/?id=7911760

さて、この「去勢否認の誘惑」については性差があり、女性には働きにくいそうです。

実際に社会的なひきこもりは、圧倒的に男性が多いです。

ひきこもりの割合は、男は80%、女性は20%なのです。

その理由についても、書かれています。

 「わが国において、とくに女性に関しては、社会システム全体が「去勢」を成功させるように働くので、女性のほうが速やかに成熟しやすいのかもしれません。女性人生の早期から、「女の子」として扱われることを通じて「あきらめ」を受容させられるのです。このため思春期においては、同年齢なら、たいがい女子のほうが大人びていますし、そうでなくても女性の打算やリアリズムには、男性は到底、太刀打ちできません。ですから教育システムにおける去勢否認の強制も、「あきらめ」を知った女性に対しては、それほど強く作用しないのです。」

  • リンク元を読んだ。 全面的に正しいとは思えないけど納得する部分も多い。 ただ大人になるっていうのはありのままの現実を認める事だと思っていた。 去勢っていう表現は乱暴かも。

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