■うわーなにそれー

一円玉大のホクロを見て後輩が言った一言。

久々にショックを受けた。

相手はハタチなんだから、と思っても、やはりショック。

生まれつきあるもので、成長と共に大きくなり、気付いたらそんな大きさ。

ちょっと盛り上がっていて産毛が生えている。

自分自身は毎日見てるから見慣れたけれど、やっぱり気になる。

他にもしみ（ほてっても赤くならない）があって、それもたまに気になる。

銭湯嫌だーとか、そんな風に思ったことはない。

見た目はアレだけど普段見えない場所にあるし、生まれつきだからいいだろうってね。

「付き合った人に言われないの？」

で、またダメージ。

いや、気にしたことはあるけど、言われたことないし、

おそるおそる「このホクロ、どう思う？」ってきいても

「別になんとも思わないけど」としか言われたことがない。

明らかに生まれつきっぽいから言えないのだろうか。

それとも、本当に何とも思わないのだろうか。

小学生の頃、父とお風呂に入った時、カミソリで剃られたことを思い出した。

表面がボコボコしてるからカミソリあてると色が薄くなる（削れる）ことが分かって

父は必死に削っていた。すごく痛かったけど、なぜか何も言えなかった。

そういう生まれつきのことに対して、「うわーなにそれー」とか言うまい。

と再度心に誓った。

みんなどこかになにかがある。見えるか見えないかの違いはあるだろうけど。

顔にもいくつもほくろがあって、「これ嫌じゃない？取りたいな??」と言っていたら

周りが大反対してビックリしたこともあったなあ。

「ほくろくらいあったっていいじゃない！！」っていう意見に笑ってしまった。

この大きなホクロ、見える部分になくて良かったなぁ、と思う自分が居るのが、なんだか複雑。

Permalink | 記事への反応(5) | 03:07

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