2008-01-12

インテリア

インテリアを変えたほうがいいよ、と友人は言う。

ピンク壁紙。まあきれいなものの内には入ると思う。

が、そのために努力しろと言われてもピンク壁紙に別に興味のない自分には疑問しかわかない。

それは君にとっては価値のあるものなのだろうけど、僕にとっては何にも興味がないものなんだけど。

すごい好意で言ってくれているのはわかる。

ピンクは心理を明るくしてくれて人生を変えるよ、と君は力説してくれる。

でもそれは自分が欲しいものではまったくないんだけど。

好意で言ってくれているだけに困る。

壁紙を変えたとしても別に君がここに住むわけでもないのだし、それには疑問しかわかない。

今の壁紙が迷惑だというなら引っぺがすし、引越しもしよう。

でもピンクがいいとか黄色がいいとか、こちらにとって価値のないものを勧められると困る。

好意はとても嬉しい。

でも君は君の部屋の壁紙を好きな色にしていて欲しい。

さてどうすればいいものか。

義務であれば義務を果たすけれど、自分の部屋にまで口を出されると本当に困ってしまう。

そこまでは義務ではないと思うのだけど。

こんなことを言えば友人が傷つくのはわかっている。

本当の好意だと思うから。

でも自分にとっては疑問でしかないし、今ピンク壁紙価値がないんだ。将来価値が出るとしても。

どうしたらいいのだろう。

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