才能という言葉を「努力しても辿り着くことのできない領域」と定義するならば、努力していない人間が才能について語る事は不可能だ。
容姿・コミュニケーション・恋愛などにおいて劣等な人間達は嘆く前にまず努力しろという論が一定の説得力を持つのはここに起因するからだと思う。
だが一方で、例えば心臓病の人間がフルマラソンを走れないことに対して努力が足りないという人間はいないだろう。
要するに、欠陥として社会的に定義されているか否かという問題なのだが、いかんせん近年の恋愛やコミュニケーションというのは生まれてからまだ間がないため線引きがなされていないのが現状である。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:33
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http://anond.hatelabo.jp/20080106193340 努力出来るのも才能だよね。逆に努力が出来ないってこともその人間の性質の一種だよね。