2007-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20071128205604

彼女らのいう「共感できる」「私たちの現実」という感想は、「私たちにも安定的な物語可能性が満ちているのだ」という主張であり、見出せないままでいるプロットへの夢想(希求)ではないか。

私は元増田の言うことには一定の説得力をかんじているのだけれど。

もしそうだとすると、こいつらが思い描くプロットって相当暗くて醜い。

 

酷い酷い世の中だね。

普通に生きててレイプされるし、好きな人は薬中だし、ついでに病気で死んだりするよ?

でもそこには物語意味?)があるよ。私は生きていくね。

 

ほとんど絶望しかない。

 

でもそれが、今の不安定で不安でしょうがない世界の中で、

若い人たちが選んだ一縷の希望だったなら、素敵なことなのかも。

こんな世の中じゃ、プロット書くのもすごく大変だろうし、

絶望まみれでも、これはこれで悪くないのかな。

記事への反応 -
  • フィクション [fiction]虚構。小説。 ノンフィクション [non fiction]小説の種別の一。 「事実は小説より奇なり」というけれど、それはつまりたいていの事実は物語よりも平々凡々...

    • 「事実」であるという背景に心惹かれるのは、その物語が「時間」的にも「空間」的にも自分と接触する可能性に満ちている魅力のせいだ、という要約でいい?違う? 兎にも角にも、キ...

      • 彼女らのいう「共感できる」「私たちの現実」という感想は、「私たちにも安定的な物語可能性が満ちているのだ」という主張であり、見出せないままでいるプロットへの夢想(希求)...

        • 今の不安定で不安でしょうがない世界 そうだ、それだ! 不安な世の中だからこそ、それが同じような世代の作者または主人公によって意味づけられていく(物語化される)ことに惹か...

      • あなた只者ではないわね! 素晴らしい! でも・・・急がないと。 また、ゆっくり、お話聞かせてくださいね。 http://anond.hatelabo.jp/20071128205604

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