2007-09-29

私は世界が嫌いだ

誠も嫌いだ。

彼女は誠に自ら恋のキューピット役を買ってでながら言葉から誠を奪う。

私も浮気をし、妊娠させられたあげく、子供をおろせと言い、言葉幸せになろうとする誠は許せないと思う。

だが、誠のみを責め、惨殺するといった彼女の行動が理解できない。

自分の体を使って言葉から誠を奪っておいて、なぜ誠が他の女に手を出さないと思ったのだろうか。

誠のはっきりしない態度や、言葉への急に冷たくなった態度を見てういう男だとなぜ気付かなかったのか。

言葉は決して誠を殺そうとはしない。それは、彼女が誠に心底惚れているからだ。

言葉の中での誠は彼女に優しく、彼女だけを愛しているからだ。

だが、世界は違う。

世界の中の誠は他の女に手を出し、セックスが大好きな浮気性な男だ。

そして、世界はその「誠」を好きになったのだ。

私には、誠もそうだが世界も自己中に見える。

自ら言葉から誠を奪っておいて、誠と言葉幸せになるのが許せないという。

じゃあ、世界に誠を奪われた言葉の立場は?

世界は一度は言葉に誠と上手くいくように協力するといった分罪が重いと私は思う。

だから、私は世界が嫌いだ。

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