久しぶりに村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだら、やっぱり読後感が最悪だった。
あんな女はこの世にいない、と女として思ってしまう。
風景描写だけは流石に上手いけど、あの人物設定じゃ現実で3Dのキャラクターを動かしてるみたいだ。
あのひとが人気の理由が未だに分からない。何より訴えかけてくるものが何もない。
なんでこんな本買っちゃったんだろう、1年前の自分……。
Permalink | 記事への反応(2) | 18:18
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そういう時は、女性による「ノルウェイの森」批評を読むと溜飲が下がるよ。 斉藤美奈子の「誤読日記」や「文壇アイドル論」、あとはちくま文庫から出てる「男流文学論」とか。
そう言われると読みたくなってきちゃったじゃないか ブクオフで100円くらいで置いてないかな